つなぎ言葉で変わるモテ力|本気でモテる自分をつくる

やめるだけでモテ始める、3つのつなぎ言葉|モテLV2

つなぎ言葉でモテる

モテレベル2の方のいよいよ最後のステップです。この人たちもレベル1同様使う言葉なのですが、中身が少し違います。それは“否定的つなぎ言葉(接続語)を多用しない”というルールを自分に設定することです。

 

その使うのをなるべく避けたい言葉とは「でも」「だけど」「だって」の3つです。

 

会話の中で相手が何かを話した時、つい自分の意見を主張しすぎてそれら3つの言葉を使い否定していませんでしょうか?

 

多くの方が何気に使ってしまうこの言葉にそんなつもりがないのは分かります。ですがこの3つのつなぎ言葉が入ってくると話題が楽しいものであっても、雰囲気が暗くなってきます。そして相手の気分も重くなりやすいのです。

 

しかも話の文頭でこの3つを使ってしまう癖を持っている人は要注意です。

 

これから楽しい話をしようと思った矢先から否定された印象を相手に与えてしまい、暗くなって終了です。その癖からは損しか生まれません。

 

例えば以下の使用例のように使った覚えはありませんか。

【使用例】
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◎誰かを褒めるときに

 

「でもあの人キレイだよね〜」
「だってあなたは頭が良いじゃない」
「美味しんだけど〜」
「だけど仕事できるよね〜」
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◎会話の受け答えの流れで

 

「このお店は初めてですか?」→「初めてですけど」
「この仕事はやってくれた?」→「やりましたけど」
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どうでしょうか?3つのつなぎ言葉は使う必要がないことがわかりますよね。使うことで否定された感じや言い訳感を感じてしまいます。こういった言葉は意識して控えましょう。そして次のように言う事を心がけましょう。

 

[見本]
「□□□はもうできましたか?」→「はい、終わりました。他に何かありますか?」

 

こうすると流れもスッキリし相手も気持ちが良いです。

 

多くの方が「〜けど」と使ってしまう場合において、「終わったけど他に何かご用がありますか」といった質問を含めたニュアンスで「終わりましたけど」と言ってしまいがちですが、実際は雰囲気は暗くなります。見本のように「はい」など肯定の言葉を最初に使い否定のつなぎ言葉を不要に使うことは控えましょう。


例題をこなしてモテ印象を身につける

次は例題を挙げてみます。

【例題】

 

友人と何か美味しいものを食べに行こうとします。Aさんが中華を進めますが、その時Bさんは和食も選択肢に入れたいなと思っていました。ご自身がBさんになったつもりで、下の例を言い換えてみてください。

 

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 Aさん「久しぶりに中華にしない?テレビでこの前やってたお店が美味しそうだったの」
 Bさん「でも和食もいいよね」←良い返し方を考えてみましょう
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いかがでしょうか?

 

意識するともっと良い返し方が頭に沢山浮かんできますね。

 

例えばや、「あ、中華いいよね!他にも和食もいいよね!」とシンプルに伝えたり、「中華いいよね!あの番組美味しそうだったもんね。あとさあ和食も最近いってないよね」などとしても良いでしょう。

 

つい「でも」を使ってしまう人は、いろんな意味を含めてしまいます。あの番組で中華も美味しそうだったね、他にも和食の店も紹介していたよね」といった意味を「でも」のみに置き換えてしまったりします。

 

本人は悪気はなくて否定もしていなくても、言葉を不適当に簡略化することで相手に与える印象とあなたの雰囲気は大きく変わってしまいます。

 

言葉はできるだけ割愛しないでニュアンスを大切にして正しく使う方が周りが明るくなります。そして口元美人になりましょう。モテる人は上記3つのつなぎ言葉で言葉を縮めたり不要な悪印象を相手に与えたりせずに、丁寧に話します。

 

モテる、好かれる、好印象といったことはこうした細かいコミュニケーション力や気遣いなのです。
ぜひあなたも心がけてください。

 

ここで共通するのは、使う必要がなく別の言葉で置き換えられるのに口癖のように使ってしまうことです(逆説語の機能上、必要な場合は除きます)。

 

よく口癖で使ってしまう言葉を他にも挙げてみましょう。

「なぜ散らかしたまんまなの?」
×「だって疲れてるんだもん」 
はい、ゴメンね。今疲れてるから」
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「□□□を3時までに仕上げてくれる?」
の3つです。「でも他にも資料整理しなきゃいけないから無理です。」
ハイ!それでは□□□を先にして資料整理を後にしてもよろしいですか?」

 

一番良いのは最初に「はい」と受け入れてしまうことです。その後丁寧に理由を述べたり質問するだけで、言い訳がましいニュアンスや面倒くさがる感じがなくなります。

 

ところが「だって」が先に来ると同じ内容を述べても聞き苦しくなってしまうのです。

 

まとめますとモテるためのつなぎ言葉の使い方は、

 

●「でも」「だけど」「だって」を使わない。
●上記3つの接続詞で割愛しないでニュアンスを大切にする
●最初に「はい」と受け入れた後、丁寧に理由を言う

 

の3つです。たくさん練習してぜひ口元美人を目指してください。


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