友人知人からの紹介は円満カップルから受けるのが良い
あなたの友人知人からの紹介で探す場合の最大の注意点は、必ず円満な夫婦やカップルの関係を築けている人たちからのみに紹介を受けることです。
男性なら独り身の男友達、女性なら独り身の女友達からの紹介は極力避けましょう。
女の人の場合、自分も結婚したいのにまだできていない友達に男性の紹介を頼んでも結局あとでもめることが多いです。それでカップルが成立してうまくいってしまったとしたら紹介した女性からすると心境面白くないからです。
友人本人にも相手がいないにも関わらず、本心から紹介したがることはないので、そんなに良いと思っていない男性を紹介するケースがよくあります。良い男性を知っていたとしても紹介するのはやっぱり悔しいでしょう。
また、紹介してもらって相手とうまくいかなかった場合もお互いに嫌な思いをするので、結論いいコトは起きないです。仮に流れで紹介されそうになっても断る方が無難です。
幸せは幸せな人々からこそ分け与えられるのです。これは幸せと幸せはつながっているという大事な法則です。
とはいえ円満のカップルからの紹介も多少のリスクは付き物であることも頭に入れておいてください。
気乗りしない相手であっても断りづらいので、流れに乗らざるを得ないケースもあります。そのようなケースも想定して上手い言葉は用意しておく必要があります。
また当然ですが、何組かのカップルからちゃんと複数人の男性を紹介してもらい、客観的に見ることもお忘れなく。この時にこそうまく断る言葉が必要となります。
また、お見合いでお互いに気に入らなかった時、まず“どっちから断るか”でも仲人カップルに対してすごく気を使わせます(当人たちはもちろん)。他人の人脈に任せることはこういう事も付随してくることを念頭に持ちましょう。
さらに自分が気に入らなかったとしても、相手から断られる心理的ショックはお見合いパーティーと比べると倍は大きいです。
間に人が入るということは気楽ではない事、仲人側もかなり精査して紹介しているのでみんなが気を使うという事をあらかじめ心構えをしておいてください。
そこさえ押さえておけば安心できる要素もあります。ちゃんと安心できる人が紹介されることや、気心の知れた共通の人がいるだけで場がアットホームな雰囲気になり緊張もほぐれやすいことです。これらのプラス要素はあなたの婚活の後押しとなります。
ポイント
・円満なカップルから紹介を受ける
・リスクもあり気軽でないことを頭に入れる
・初見はアットホームな展開で安心
紹介された人が好みでなかった場合。その上手な断り方
両者が気に入らない場合、当人と仲人の関係性がギクシャクしてしまうリスクがあり、博打要素が含んでいます。
一番いけないのは乗り気でないのに断りにくいからとダラダラと進行しちゃうことです。それによって最終的にみんなが嫌な思いをして人間関係に障害をもたらすことになります。
もしもお断りを入れたい場合は速やかに申し出ることが望ましいです。これは決して失礼に当たりません。タイミングは翌日から三日以内がベストです。礼儀正しくしてお礼も必ず言ってください。
この手段のもっとも難しいポイントは「うまい断り方」に尽きます!
なので下記のような無難な断り方もありますので、あとはアレンジしてください。
「せっかくご紹介いただいたのですが、お話がどうしても合いそうになかったので」
などと相性を理由にすると良いでしょう。昔からある「私には過ぎた方なので〜」は白々しいので、そういう常套句は使わないほうがスマートです。
それでもけっこう仲人から「あら楽しそうに話してたじゃない。お似合いに見えたわよ」などと勧められたら、次のような断り方がよいでしょう。それは意外にもビジュアル面を理由にすることです。例えばこんな感じです。
「とても良い方だと思うのですが、実はもう少しポッチャリタイプが好みなんです」
どうでしょうか?これなら言われた方も仕方ないと思いますよね。ビジュアルの好みをやんわり伝えると相手も傷つきません。暗にあなたはスリムだと言われているのですからそこまで気にはなりません。
ただし「顔が好みでない」などはストレート過ぎて配慮に欠けるのは言うまでもありません。あくまでもこういうタイプが好きといったポジティブな理由が適しています。「筋肉質が好き」「やせ型の人が好み」などいろいろあると思うので考えてみてください。
しかし、内面を批判するような断り方はタブーです。以下に良い例と悪い例をまとめています。参考にしてください。
[ダメな断り方の例]
「足がキレイな方が良い」(外面内面ともにピンポイントはよくありません。)
「顔が好みではない」(ストレート過ぎます)
「品がない」「頭が悪い」「うるさい」(内面批判)
「□■□の仕事の方はダメなんです」(職業差別)
[良い断り方の例]
「アウトドア派な方でしたが、私はインドア派なので〜」
「休日が合う方が良いので」
「お話が合いそうもないので」
「■□のほうが好みなんです。」(ピンポイントでなく全体的なビジュアル面にする)
良い断り方は誰も傷つかない仕方のない理由であることです。
私のクライアントでも実際にこの手段も用いた方がいますが、やはりリスクが高いのでこれ一本で探すのは勧めていません。アテにはせずあくまで補助的手段にするようにしてください。
ちなみに仲人は上司もやめた方が良いです。一番良いのは家族の夫婦のご紹介です。クライアントでこれで成功した方もいらっしゃいます。それでもクライアントの多くはうまくいかなかったケースが多いのも事実です。
ご自分の身近な人にはなるべく頼らない方が本当は良いのです。他の手段をメインにこちらはサブとしてやっていくと良いでしょう。
後半の友人知人から紹介された人の見極め方|男女に続きます。
【5つの出会いの場 | 友人知人からの紹介】
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