好みの人が紹介された！その見極め方とは
喜ばしいことに紹介された異性と会ってみてピンと来た場合は、事前に聞いていた基礎知識を元にいろいろ聞いてみましょう。
「スキーがお好きと聞いておりますが、毎年どこのスキー場にいかれるのですか？」「クラシックがお好きとうかがっていますがどの曲がお好きですか？」など仲人から「〜とうかがっていますが」を添えておくと、相手に対しても印象が良いです。事前に知っていてくれたことに興味をもってくれたと思うからです。
すでにビジュアルや雰囲気が好みであるので、後はどんどん会話を掘り下げていってください。会話を掘り下げることで相性を確かめる行為は自分磨きになります。なので後々にも役立ちますから会話力もつけておくと良いでしょう。
紹介された人を見極める３つのポイント
さて、友人知人からの紹介ならではの見極めるチェックポイントがあります。
基礎知識をもとに４人で会話を楽しみながら以下を見極めのポイントとしてください。３つのチェックに共通している事は、相手がどれくらい社会性を身につけているかということです。
ポイント1 エピソード
友人・知人である仲人も含めての会話なので、まずは当人と仲人さんの関係を聞いたりして、相手が人柄などをどの様に答えるかを見ます。
その時そっけなく言うとか、言葉足らずであればその人は社会的センスは良くないと思って良いでしょう。
当人がより具体的な関係性を話してくれることが大事です。こういうエピソードがあったとかこんなことでお世話になったとか大抵はいくつかあってしかるべきものです。その具体的なエピソードの一つくらいは話せる心配りのある人かどうかを見てください。
ポイント2（女性のみ） 男性の食べ方
女性目線からのもう一つの確かめ方として食べ方を見てください。仲人がいる安心感もあり気が抜けて素が出やすいからです。場所は仲人の家のケースも多いので特に油断しやすいのです。
飲み方や食べ方が気に入らないから嫌だという女性もクライアントで割とたくさんいらっしゃいました。食事は人間の本能行為でもあるため他の仕草よりも遥かに気になるものです。毎日気持ち良く食事をすることを考えるととても重要なことなので緊張していても必ずチェックしましょう。
ポイント3 共通の会話選択のセンス
4人いるわけなので誰もが参加できる会話を振る思いやりがあるかも見てください。
たまに二人だけしか通用しない会話を延々とする方もいますがそういう気配りに鈍感な人だと後々苦労します。社交性と社会性を見極めるには4人くらいの構成が丁度良いです。そういう意味では分かりやすい場とも言えます。
あるジェネレーションや特定の層にしか通じない話をし続けたり、自分だけが知っている知識ばかりを披露する人は問題外ですが、周りの空気を読みながら一番受け入れられる話題を選べるかなどを観察しましょう。
結婚は結局二人だけの問題ではありません。両親や知人・上司とのおつきあいもでてくることを考えると社会性は日々重要になってきます。
上記の３つの見極めで、良くなかった人は正直やめておいたほうが良いのですが、それを差し引いてもお付き合いしたい相手であれば、その人を磨き上げていく覚悟で付き合っていくことです。社会的センスは要は気遣いなのでそれは意識して磨ける技術です。あなたの相手に対する熱意次第です。
紹介当日は盛り上がったかどうかは気にしない
例えば当日すごく話がはずんで盛り上がったとか、そこそこだったとかあるかと思いますが、それを基準にはしないことです。大事なのは会話の盛り上がりではありません。あくまでその人の受け止め方でしかないのでそこを見極めポイントにする必要はありません。
重要なのは自然と自分も相手も笑顔が溢れるという感覚です。笑顔を作るのは疲れますが溢れてしまう人はまた会いたいと思いますよね。盛り上がりは話している本人だけが楽しくって相手はただ合わせているだけの可能性もありますが、あふれでる笑顔は本心からしか生まれません。
以上のことを踏まえた上で知人からの紹介もいいなと思えた方は試してみてください。
◯ケーススタディ｜OLのBさん 20代
お兄さん夫婦の紹介で（義理の姉の友人を紹介された）お見合いをしたBさん、そのお相手は年の離れた30代の男性でした。彼は大手企業の管理職として勤めており、義理の姉の同僚でした。
本来はとても気を使い仲人ともギクシャクするリスクをはらむ“知人友人の紹介”なのです。しかし今回は仲人が兄ということもあり、気楽なホームパーティでの紹介となりました。家族となれば非常に気が楽です。
そういったバックグラウンドもあったおかげで二人はざっくばらんに打ち解けることができました。相性もよかったのと、ホームパーティーという気楽さが将来のビジョンをイメージさせる良い助けにもなり、トントン拍子で進んでいったのでした。
私も彼女の順調な交際話を、安心してヒアリングできました。
出会ってからわずか4〜5回のデートで結婚したいという気持ちが芽生え、それを見据えながら1年の交際を経てゴールイン。
人からの紹介でうまくいきやすいのは、身内であることの一例と言えるでしょう。
【5つの出会いの場 | 結婚相談所】
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