片づけや掃除で結婚の相性がわかる!
結婚という共同生活を送る上で汚れ掃除や片付けは重要ですよね。この片づけや掃除はやっかいなテーマなのです。いつでも完璧にキレイなっていればもちろん問題はないのですが、ほとんどの場合は掃除・片付けが至らないゆえに二人の生活の大きな課題となってきます。
完璧にはできないからこそ至らない箇所は多々でてくるのが結婚生活において当たり前なのです。ただ、この片づけ・掃除の“手の抜きどころや譲れない点は人によって違う”ということが問題となります。
例えば靴下の脱ぎっぱなし、食器を洗っても汚れが落ちていない(洗い方が雑)、洗濯の種類を丁寧に分けない、リビングのテーブルがいつもゴチャゴチャ、キッチンのものが何かと汚れていてベタベタする、冷蔵庫の中がいつもグチャグチャで賞味期限切れのものがずっとある、物や本を平気で汚す、お風呂の詮を抜かない、etc…
どうでしょう?ざっとあげてだけでも沢山出てきますね。この中で我慢できる点とできない点が人によってきっと違うはずです。こういったことは地味にフラストレーションが溜まっていき、不仲の原因となってしまいます。自分では大したことではないと思いずっとやってきたことが、相方からすると我慢の限界に達していた!なんてことはよくある話です。そうなる前に手を打っておきたいのです。
片づけ・掃除はお互いの理解と地道な努力が不可欠!
例えば女性なら彼氏から花束やプレゼントをもらうと嬉しいですが、そういった何かをしてもらえるコトよりも、大事なのは嫌なコトをヤメてもらう事なのです。そういったことを改善してくれる人かどうか、普段から観察してください。
もしくはちゃんと話す機会を設けても良いでしょう。そしてお互いに妥協できない点・やめてもらいたい点を理解し合い、改善する努力を惜しまないパートナーかどうかを見極めてください。口だけで直す意思がなさそうな人なら今後どうなるか想像に難くありません。結婚に対してマイナス材料と捉えて良いです。
恋人の時は見えにくい部分が結婚生活においては大事になってくるのです。“楽しい”は簡単に共有できますが、こういった目立たない所(でも本当に嫌な所)には努めてお互いに理解を向けてあげることでしか共有できません。なのでこれに関しては便利な特効薬はありません。相手の本当に嫌なコトをやらないように努力することに尽きます。
この章を読んだだけでも、楽しいだけやトキメキやドキドキだけでは到底乗越えられるものではないことが分かるかと思います。長い共同生活ではこういった地味なことの方が上位にきます。
お互い話し合ってこれは我慢できる、コレはできない、をちゃんと理解しあって止めてもらえるかどうかをしっかり見てください。
◯ケーススタディ|きれい好きな30代の男性Gさん。
私のクライアントで30代前半の男性がいました。彼はものすごく自分の好みの女性とおつきあいをすることなり、楽しい毎日を送っていました。
交際してから1年くらい経ったある日、そんな彼が彼女の一人暮らしの家に招待されたのです。
部屋はきれいに片付いており快適な空間でした。外見も好みで片付けも上手。結婚を視野に入れても問題ないと彼は考えていたのです。
ですがトイレを借りた時その全てが崩れ去りました。
トイレは見た目はやはり綺麗でした。ですが小をたそうと便座を上にあげたその時、彼の目に映ったものは非常に汚れた便座裏だったのでした。
そしてそれがなんと別れの決め手になったのです。
彼曰く、彼女の性格が見えて幻滅したそうです。外面は綺麗に整えるけど見えにくい内側は放置する性格に我慢ができなかったのです。いろいろ思い返すとそのような節は他にもあり、結婚生活は無理と判断しました。
もちろんこのケースはあくまで彼にとってどうしても我慢できないポイントであるので、許容できる人であれば最初から問題はないのです。そうでなければ相手にそれを直してもらうしかありません。
「汚れ・掃除・片付け」は地味ながら離婚や別居にまで発展する要素を含んでいるので、しっかり確認・理解しあい直してもらえる相手かどうかを見極めましょう。
〈結婚の相性 5つの見極め〉
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