体の相性で結婚はなんとかなる
最後のチェックポイントはこの体の相性なのです。そしてこれさえあれば他は相性が悪くても実はなんとかなる(笑)という豪快な捉え方です。そして本当になんとかなってしまうものです。夫婦間は究極、体の相性が良いか悪いかなんです。
じゃあ今までのは何だったんだとなりますが、もちろんそれまで話した事も非常に重要です。体だけだと問題が何かと多いので他の適合性も必要です。
ですがどんなに他の相性が良くても結局夫婦というものは男と女なのです。結婚して幾つになっても鍵は「男と女でいられるか」なのでセックスレスだと幸せな関係を保つのは難しくなります。コレがないと関係がすっかり冷めてしまい物事が潤滑に進まなくなります。ですからあまり大きな声では言えないのですが、体の相性つまりはセックスの相性が大切なのです。
夫婦の最強コミュニケーションツール
誤解しないで欲しいのは決して上手さは必要はないのです。床上手であることが本質ではなく、セックスをするという行為そのものと、行為の中に愛情が含まれている事が重要なのです。
なので必ずしもオーガニズムを感じたり絶頂にいたる事は必須ではありません。その数を評価することでもありません。そして挿入することが必須でもありません。つまりセックスはコミュニケーションツールであり、それを通して愛情を確かめ合うことなのです。
特に男性は年齢とともに機能が低下してきます。なのでできないという方もいらっしゃいますが、上述した様にセックスは挿入がマストではありません。細かい行為の内容はここでは割愛させていただきますが、目的はオーガニズムに達することでも挿入される事でもありません。体を使ったコミュニケーションの中で愛情を表現し合うことなのです。だから男と女でいられることが重要になってきます。どんなに不仲になったとしても体を使えば最強のコミュニケーションツールとなり、夫婦関係を回復してくれます。
頻度も特に決まりはなく、人によりますし、状況によります。お互いが心地よい数で良いのです。
数年前に某出版社の広告キャッチコピーに「おじいちゃんにもセックスを」とありましたが、非常に的を得た表現ですね。おじいちゃんになっても機能が低下してもそれでも愛撫やハグ、キスといった形で体のコミュニケーションをはかることができますよね。
円満な夫婦というのはこういった性的行為が必ずあります。
セックスレスがうまくいかなくなるその理由とは?
では逆にセックスレスはどのような不具合が起こるのでしょう?
性行為の無くなってしまった夫婦はよく見聞きしますし私の見てきたクライアントの中にもそういった方は何人もいらっしゃいました。行為がなくてもうまくやっていけるのではと思ってしまうのですが、実際はうまくいきません
なぜなら理由の一つに恋人間・夫婦間でのセックスレスは不倫を生みやすいからです。体を通しての愛情を感じられないとお互い不満がたまります。本人同士は以外と気づかないかもしれませんが夫婦というものは根底は男と女なのです。不倫には至らなかったとしてもセックスレスだと大抵は奥さんがヒステリックになります。そんな状態では幸せな結婚生活は望めません。
そして別の相手を見つけたとたんそのヒステリックは収まってしまい穏やかになります。ですがそれでは夫婦間を壊す要因となりますね。
どんなにに親友の様に中が良かった夫婦もこれが無いといつか良い関係を保てなくなってしまうのです。逆にどんなによく喧嘩をする仲でも一晩床を同じくすれば夫婦仲は治まってしまいます。まさしくセックスは鎹(かすがい)なのです。
なので実は夫婦仲が悪いとしたら、そういう行為をするだけで一気に解決するケースが多いのですね。
なのでもし今あなたとパートナーがセックスレスだとしたらぜひ行為に及んでみてください。きっと全てが潤滑に動き出します。
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